鮭川村から中継。

現在(午後6時すぎ)、雨は少し弱まってはいるが、先ほどまで非常に強い雨が降り続いていた。
うしろを流れる鮭川は、午後2時40分にいつ氾濫してもおかしくない「氾濫危険水位」に到達した。

村の職員によると、普段は川底が見えるほど浅い川で、きのうは水位が1メートルを少し超える程度だったが、現在の水位は約7メートルとなっている。

これを受けて、鮭川村は避難指示を発令し、村内2カ所に避難所を設けた。
村役場に近い避難所には、午後4時の時点で約160人が身を寄せているという。

消防によると、午後5時の時点で床上浸水1件、そのほか道路の冠水・土砂崩れが多数発生しているという。
村内1カ所では、土砂が流れ出て道路が寸断されているという。
また、家の中に水が流れ込み、自力で避難できない状態になったとして、30代~60代の4人がボートで救助された。

このあと、あすの昼前にかけて雨が降り続く見込みで、最大の警戒が呼びかけられている。

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