25日午後5時50分現在も「大雨特別警報」が出ている山形県から、さくらんぼテレビ・岡本采子アナウンサーが中継でお伝えします。

鮭川村を流れる鮭川は、いつ氾濫してもおかしくない「氾濫危険水位」に到達しました。

これを受けて、鮭川村は避難指示を発令し、村内2カ所に避難所を設けました。

村役場に近い避難所には、午後4時の時点で160人が身を寄せているということです。

また、大雨特別警報が発表された遊佐町では、日本海東北道の斜面が崩落しました。

遊佐鳥海インターと遊佐菅里インターの間は、午前11時から上下線が通行止めとなっています。

こちらは4月に開通したばかりの道路で、大雨の影響で、幅5メートル、高さ10メートルほどの規模で崩落したとみられています。

道路を管理する酒田河川国道事務所によりますと、崩落の規模などを早ければ25日中にくわしく調査したうえで、雨の影響を最小限に食い止め、これ以上穴が大きくならないように応急工事を行うということです。

このあと山形県内は、夜から25日の昼前にかけて再び雨が強まる予報があるため、現在も最大級の警戒が呼びかけられています。

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