教え子の女子児童にわいせつ行為をした罪に問われている岐阜県各務原市の小学校の男性教師が、懲戒免職処分となりました。

 各務原市の小学校で勤務していた60歳の男性教師は、今年2月に担任クラスの女子児童の体を触るなど、女子児童2人にわいせつな行為をした罪で起訴されています。

 市の教育委員会に対し、男性教師はわいせつ目的を否定していましたが、今月から始まった裁判で1人に対する不同意わいせつ罪の起訴内容を認めたため、県の教育委員会が7月24日付けで懲戒免職としました。

 県教委によりますと、男性教師は「児童をくすぐっている時に手が胸に当たり、いやらしい気持ちになってしまった」などと話しているということです。

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