車の運転免許が失効しているにも関わらず自家用車で通勤したとして、廿日市市教育委員会は任用職員の女性(61)を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

市教委によりますと、この女性職員は、免許が失効していたにもかかわらず、廿日市市教委に採用された去年4月から今年5月まで、自宅から勤務先の「こども相談室」への通勤に自家用車を使っていました。

女性職員は、休暇中にスーパーの駐車場で買い物カゴを他人の車にぶつけたとして、警察の事情聴取をうけそこで、1997年ごろから免許が失効していたことが判明したということです。

女性職員は「仕事をする中で時間が取れず更新が先延ばしになっていた」などと話したということで、市教委は、この女性を今月22日付けで停職4か月の懲戒処分とし女性は既に辞職したということです。

廿日市市市教委は「市民の皆さまの信頼を損ねる事態となったことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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