2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は24日、短文投稿サイト「X」(ツイッター)で、万博の公式アカウントになりすました投稿が確認されたとして、注意を呼びかけた。
偽のアカウント名は「大阪・関西万博【支援金ご案内】」で、投稿は支援給付金の申請を促す内容だった。22日に協会に問い合わせがあり発覚した。協会は、約1200のアカウントから計約9000件の投稿があったことを確認した。Xの運営者側に削除を依頼し、一時的に閲覧は制限されている。現時点で被害はないという。
協会は「個人情報が不正に取得されるおそれがある」として、偽のアカウントをブロックする対策を呼びかけている。【東久保逸夫】
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