7月24日、北アルプス奥穂高岳で福岡県の71歳の男性が下山中に転倒し、頭などをけがしている模様です。

遭難したのは、福岡県北九州市のアルバイト従業員の男性(71)です。

警察によりますと、男性は7月21日、3人パーティーで上高地から入山し、24日、奥穂高岳から涸沢に向けて下山中、ザイテングラート(標高約2850メートル付近)で転倒しました。

本人から消防に救助要請があり、県の山岳遭難防止常駐隊員や県の遭対協が出動し、救助活動にあたっています。

男性は頭から出血し、足の痛みを訴えているものの、命に別条はないということです。

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