仙台市の郡市長は、13年ぶりの仙台と香港を結ぶ定期便就航に向け、来週、香港を訪れ、トップセールスを行うことを明らかにしました。
仙台市 郡市長
「雪あるいは紅葉など、日本の四季を好まれる方も多い。仙台、東北との相性がいいものと考えている。インバウンド拡大に向け、私自ら直接現地に赴き、関係者に仙台、東北の魅力をしっかりと伝えたい」
郡市長は23日の定例会見で7月29日から4日間、仙台国際空港の関係者などと香港を訪問することを明らかにしました。現地では航空会社を訪問するほか、メディア、インフルエンサーなどに対して、仙台・東北の食や工芸品などをPRするということです。
7月17日には、香港の格安航空会社、グレーターベイ航空が、初めてとなるチャーター便を運航していて、早ければ秋にも仙台ー香港間の定期便就航を検討しています。
香港からの仙台市内への宿泊者数は去年、過去最高となる1万2746人で、今回のトップセールスをきっかけに、インバウンドの促進を図りたいとしています。仙台ー香港間の定期便就航が実現すれば、13年ぶりの復活となります。
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