「違法性を認識していた」堀井学議員が特捜部の聴取に説明　秘書らに香典を配布させたことを認める

堀井学衆院議員が秘書らを通じ、自分名義の香典を違法に配布した疑いがあるとされる事件で、堀井議員が東京地検特捜部の聴取に「違法性を認識していた」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

この事件は堀井議員が秘書などに指示し、自分の名前を書いた香典や枕花を選挙区の有権者に渡した公職選挙法違反の疑いがあるとして、事務所などの家宅捜索を受けたものです。

その後の関係者への取材で、堀井議員が特捜部による任意の事情聴取に、秘書らに香典を配布させたことを認め、「違法性を認識していた」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

特捜部は、香典の領収書や堀井議員の予定表などを押収していて、事実関係の裏付けを進めているものとみられています。

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