4月16日、滋賀県近江八幡市で高齢の夫婦が路上で倒れているのが見つかり、夫が死亡したひき逃げ事件で、警察は61歳の学校職員の女を逮捕しました。

過失運転致死傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、学校法人の事務職員で草津市に住む押谷美樹容疑者（61）です。

押谷容疑者は4月16日、近江八幡市西元町で車を運転中に、近くに住む会社員の谷口弘さん（86）と83歳の妻に衝突したにもかかわらず、逃げた疑いなどがもたれています。

2人は病院に運ばれましたが、弘さんは死亡し、妻は重傷を負いました。

警察は付近の防犯カメラの映像などから、押谷容疑者が運転していた車を特定していて、車の前方部分はへこんでいたということです。

調べに対し、押谷容疑者は「その事故の時間帯には家にいました」と容疑を否認しています。

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