「保険料の還付ある」。愛媛県松山市の高齢女性が市役所の職員などを名乗る男から電話でウソを言われ、約１７０万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査していると２２日に発表しました。
被害にあったのは松山市内に住む７０代の女性です。
警察の調べによりますと女性は自宅で７月１９日、市役所や銀行員を名乗る男から電話で「保険料の還付がある」などとウソを言われ、指示通りコンビニに行ってＡＴＭを操作し、現金約１７０万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査していて、自治体や金融機関の職員が電話でＡＴＭの操作を依頼することはないと注意を呼びかけています。
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