旧ビッグモーターによる保険金の不正請求問題をめぐり、不正と判断されたものが約6万5000件にのぼることが分かった。

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関係者によると、大手損害保険会社4社は、旧ビッグモーターによる保険金の不正請求について、今月上旬の次点で約6万5000件にのぼると判断した。

そのうち、旧ビッグモーター側と請求内容で合意した件数は2.6％ほどで、関係者は「全て正確に判断するには限界がある」としている。

また、旧ビッグモーターの事業を引き継いだ新会社は先週、過去の不正を確認する全件調査の打ち切りを損保側に通知したという。

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