6月、京都市のマンションで男性の遺体が見つかった事件で、警察は、第一発見者の女を殺人の疑いで逮捕しました。

6月22日、京都市伏見区のマンションの一室で、1人で暮らしていた美濃浩二さん(当時68)が上半身裸で腹から血を流して死亡しているのが見つかりました。

腹部には3箇所の刺し傷があり、死因は出血性ショックでした。

警察は、防犯カメラなどの捜査から、美濃さんの知人で韓国籍の無職、具真弓容疑者(37)を、21日に殺人の疑いで逮捕しました。

具容疑者は遺体の第一発見者で、当初、警察に対し、「美濃さんと連絡がつかないことを不審に思い、マンションを訪れた」などと説明していました。

調べに対し、「美濃さんの部屋で2人で会話していただけで、殺してはいません」と容疑を否認しています。

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