熊本大学は研究活動上の不法行為をした男性准教授を、4月18日付で減給の懲戒処分としました。

減給の懲戒処分を受けたのは大学院人文社会科学研究部の40代の男性准教授です。

熊本大学によりますと、この准教授は2022年に発表した論文の中で、指導していた学生がすでに行っていた研究を、先行研究として触れるのを怠ったということです。

大学は4月18日付で男性准教授を減給の懲戒処分としました。

熊本大学の小川久雄学長は「再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。

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