2024年5月に那覇市の工事現場で見つかった不発弾の処理作業が20日行われ無事終了しました。

2024年5月、那覇市真地の擁壁工事現場で、沖縄戦当時のものとみられるアメリカ製の5インチ艦砲弾1発が見つかりました。

不発弾の処理にあたって、近くに住む51人が避難の対象となり、市や消防の担当者が小学校へ誘導したほか、警察が交通を規制しました。

不発弾の処理は、5インチ艦砲弾専用の耐爆容器の中で信管を破壊する方法で行われ、処理開始からおよそ40分後に無事終了しました。

耐爆容器は鋼鉄製で、処理の最中に誤って爆発しても耐えられる設計で、住民の避難範囲を縮小できるほか騒音や振動も軽減されるとして2024年から導入されています。

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