パソコンがウイルス感染したとする偽の画面を表示させた上、「ウイルスを除去する」と言って金をだまし取る、いわゆる「サポート詐欺グループ」のメンバーの男が逮捕されました。
梶浦拓斗容疑者(25)は2023年、男性(50代)のパソコンに「トロイの木馬ウイルスに感染した」などと偽の画面を表示させた上、「ウイルスを除去する」と言って、男性から約49万円をだまし取った疑いが持たれています。
このグループはいわゆる「サポート詐欺グループ」で、男性のパソコンを乗っ取り、ネット上で男性の口座から梶浦容疑者の口座に無断で送金していたということです。
梶浦容疑者は、犯行に使う口座を用意する「口座屋」だったとみられています。
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