本格的な海水浴シーズンを迎え遊覧船からの転落事故を想定した訓練が本部町で実施されました。

本部町の渡久地港で本部署が実施したのは遊覧船から乗客が海に転落したことを想定した訓練です。駆けつけた警察官がパトカーに載せている浮き輪を投げ、慌てないで浮いて待ってと声をかけ、転落者を落ち着かせてゴムボートで救助しました。

今年に入って県内では6月までに49件の水難事故が発生し、このうち17人が死亡するなど、過去最多となった去年とほぼ同じペースで推移しています。

本部署はマリンレジャーの際にはライフジャケットを着用するほか海に関する知識もつけて楽しんでほしいと呼びかけています。

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