「生きた恐竜」とも呼ばれる世界最大のトカゲ、コモドドラゴンが7月18日午前、名古屋市千種区の東山動植物園に到着しました。
長い舌を出しながら、ゆっくりと歩く世界最大のトカゲ、コモドドラゴン。オスの「タロウ」は体長2.7メートルで、シンガポールの動物園から18日午前、千種区の東山動植物園にやってきました。
河村名古屋市長(2018年):
「子供さんが喜ぶがね、こういうの。レンタルになると思いますけど」
名古屋市が長年誘致を進めてきたコモドドラゴン。河村市長は2017年の市長選の公約に掲げるなど、熱を入れてきました。
そして交渉を重ねた結果、シンガポールの動物園で生まれた「タロウ」を展示できることになりました。
念願かなった河村たかし名古屋市長は18日、一足早く「タロウ」と対面しました。
河村たかし名古屋市長:
「なかなかかっこええですよ。恐竜みたいだわ。生きた恐竜。まあいつ死んでもええゆう感じですわ」
長旅の疲れをみせず元気そうな「タロウ」は、食欲旺盛で少しやんちゃな性格なんだといいます。
飼育の担当者:
「しばらくは部屋の中をにおいを嗅ぎながら探索していたんですけれど、新しい施設でどんな場所かなと見ているように見えました」
コモドドラゴンの一般公開は、8月下旬に始まる予定です。
※画像は名古屋市東山動植物園提供
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