北海道十勝地方の幕別町で、緊急走行中の救急車や乗用車など計3台が絡む事故があり、搬送中だった患者含む3人が搬送されました。

 7月17日午後2時ごろ、幕別町相川の国道38号で「救急車と乗用車が正面衝突した」と消防に通報がありました。

 この事故で救急車で搬送中だった80代の男性と、救急隊員の30代の男性、乗用車を運転していた20代の男性あわせて3人が搬送されました。

 いずれも意識はあり、搬送中だった男性の容体にも変化はなかったということです。

 当時、救急車は帯広方面、乗用車は釧路方面に向かっていて、乗用車が救急車を見て、路肩に車を寄せようとしたところ、後ろから走ってきた乗用車が衝突。そのはずみで横転し、前から来た救急車と衝突したとみられます。

 現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は事故の原因を詳しく調べています。

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