愛媛県内の新型コロナの感染者が7月に入って増加しています。県は夏休みにかけて感染者がさらに増えると見込んでいて感染対策を呼びかけています。

中村知事:
「愛媛県は全国平均を下回る状況でしたけれども、7月に入って増加傾向が全国と同じように出てきております」

県の18日の発表によりますと、14日までの1週間に報告された新型コロナの患者は1医療機関あたり13.02人になり、前の週の1.93倍に急増しました。

保健所別では、今治と八幡浜を除く全てで注意報の基準になる10人を上回っています。

中村知事は今のところ病床や外来窓口はひっ迫していないものの、去年の夏休み期間中に患者が急増したことを受け、必要に応じた感染対策を呼びかけました。

また去年は夏はインフルエンザも同時に流行したものの、18日時点では患者は少ないということです。

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