7月3日、20年ぶりに発行された新紙幣。これに便乗した詐欺被害が全国で発生していることから、新潟市で18日、警察が被害にあわないよう注意を呼びかけました。
新潟市中央区のスーパーで新潟警察署の署員が買い物客にチラシを配り呼びかけたのは、新紙幣の発行に便乗した詐欺被害の防止です。
7月3日に発行された新紙幣を巡っては、「旧紙幣は使えない」「新紙幣と交換する」などと言って、紙幣をだまし取ろうとする詐欺が、全国で発生しています。
【新潟警察署生活安全課 清野純一課長】
「新紙幣発行に伴って旧紙幣が使われなくなることは絶対にありませんので、詐欺の被害防止に努めて頂きたいと思います」
県内では現時点で新紙幣に関する詐欺は確認されていませんが、新紙幣の普及とともに被害が発生することは十分に考えられることから警察は、引き続き注意するよう呼びかけています。
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