奈良・橿原市で、センターラインの上を走行する対向車と衝突する瞬間が目撃されました。

15日午後9時半ごろ、片側1車線の道路を走っていたドライバー。
反対車線を走る車とすれ違ったその時、車内に鈍い音が響き渡りました。

一体、何が起きたのでしょうか。

被害に遭ったドライバーの男性は「急にセンターラインを割ってこっちの方に走ってきて、(サイド)ミラーにぶつかった」と話し、確かに映像を見ると、直進してきた車はセンターライン上を走り、対向車線に寄ってきています。

事故後、車のサイドミラーは外れていて、配線がむき出しになっていました。

ぶつかった直後、ドライバーはすぐに引き返しますが、ぶつかった車は止まることなく、そのまま走っていったといいます。

当時、車にはドライバーと妻、5歳の子ども、さらに生後2週間の赤ちゃんが乗っていました。

被害に遭ったドライバーの男性は「けがしてなかったのが不幸中の幸い。ぶつかったのに逃げて立ち去ったのは許せない。相手のミラーも完全に落ちてたので、気づかないはずがない」と話し、被害届の提出を検討しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。