16日に愛知県の高浜市役所で男が可燃性の液体に火をつけ職員3人がケガをした事件で男は、市民税の滞納を巡り市とトラブルになっていたことが分かった。

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16日、高浜市役所で起きた事件では、住所・職業不詳の62歳の男が刃物を持って灯油とみられる液体に火をつけ、職員3人がケガをした。

男は、建造物侵入の現行犯で逮捕されたが、病院でヤケドの治療を受けるため、釈放されている。

その後の高浜市への取材で、男は約2年前から市民税を滞納していて、2024年3月には預金を差し押さえられていたことが新たに分かった。

その後、男は市と毎月10万円を納付する約束をしましたが、6月になって「5万円に減額して欲しい」と申し出るなどしてトラブルになっていたということだ。

警察は、市民税の滞納を巡るトラブルが犯行につながったとみて、男のケガの回復を待って事情を聴く方針だ。
(「Live News days」7月17日放送より)

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