長野県木曽町の黒川ダムに軽乗用車が転落した事故で、死亡したのは専門学校生の27歳の女性とわかりました。また助けようとした専門学校の60代男性職員1人が行方不明となっています。

消防によりますと、17日午前9時前、専門学校の関係者から「車がダムに落ちたという連絡があった」と通報がありました。

車に乗っていたのは近くに住む看護の専門学校に通う女性(27)で、午前11時過ぎ、救助されましたが、その後、病院で死亡が確認されました。女性は車の後部座席で発見されたということです。

乗っていたのは1人で、通学途中だったとみられています。事故直後、本人から専門学校に「ダムに落ちた」と電話で連絡があったということです。

連絡を受けて、救助に向かった専門学校の60代男性職員が行方不明となっていて、警察などが捜索にあたっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。