東京・大田区で16日午後4時半ごろ、帰宅時間帯にゲリラ雷雨が発生しました。

車が大きな水しぶきを上げながら走っている様子や、ぬれながら高校生たちが下校している姿も見られました。

学校から自宅までわずか80メートルの距離で服がびしょぬれになった学生は「傘は忘れました。予想してなかったです」と話します。

16日の東京都心は、昼過ぎにも空模様が急変。

ランチを終え、職場に戻るタイミングで傘を持たない人が続出。
突然の悪天候に見舞われ、木の下で雨をしのいでいました。

上着を頭からかぶり、何とか雨を防ごうとしていた人は「予想外でした。寒い。ぬれちゃいました」と話します。

さらに、傘を持っていた2人組も、空模様の急変について「ダイバーシティ(商業施設)入るまでは晴れていた。出てきたらこんなに雨降って。こんなに強く降るとは思ってなかった。天気見てなかったです」と話しました。

関東では、このあとの帰宅時間帯も大気の状態が不安定となり注意が必要となります。

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