今年6月、新潟県南魚沼市の国道で、酒気を帯びた状態で軽自動車を運転し、対向車と正面衝突する事故を起こしてケガをさせた疑いで48歳の男が逮捕されました。

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、南魚沼市坂戸に住む会社員の男(48)です。

男は6月2日午前9時前、南魚沼市美佐島地内を通る国道291号の片側一車線の道路を、酒気を帯びた状態で軽自動車を運転し、センターラインをはみ出して対向車線を走っていた軽自動車に正面衝突する事故を起こした疑いが持たれています。

正面衝突された軽自動車は60代女性が運転していて、60代男性と10代女性が同乗。この事故で、60代女性と60代男性が骨折の重傷を負ったほか、10代女性も軽いケガをしました。

また、男も右鎖骨骨折などの重傷を負ったため、男の回復を待って逮捕したということです。警察の調べに対し、男は「酔っ払っていたから覚えていない」と容疑を否認しています。

警察は男の飲酒量などについて詳しく調べています。

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