愛媛・松山市で12日午前4時ごろ、土砂崩れが発生しました。
住宅を巻き込んで、高齢夫婦と息子とみられる3人が行方不明となっています。
市は15時45分現在も、警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令している状況です。
愛媛・松山市緑町の土砂崩れがあった現場から約100メートル離れた場所から、テレビ愛媛・内木敦也キャスターが中継でお伝えします。
12日の明け方、急な斜面になっている箇所が崩れました。
この影響で現在、周辺では規制線が張られていて、流れ出たとみられる土砂がまだ地面に残っています。
午前5時ごろに撮影された映像では、土砂が家や木を巻き込んで住宅街に流れ込んでいます。
警察や消防の車両も近づくことができない様子です。
撮影した人は、現場そばのマンションに住んでいて当時「何かを引きずるような音がした」と話しました。
動画撮影者は「崩れているんです、山が。土砂崩れで。(Q.どの位の範囲で崩れている?)2、300メートルは崩れていると思う。マンションのうしろは立体駐車場で、それもつぶれて車も流されている」「土砂が動いている感じ。2階と3階に木が突っ込んだ」と当時の様子を語りました。
当時現場近くにいた人は、「木が押し流されてたとき(を見た)ピキピキ木がちぎられる音と砂が落ちてくるズゴーという音(を聞いた)」と話しました。
この一帯の地区には、最も警戒レベルが高い緊急安全確保が出されています。
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