岩手県立大学はインターネット上で授業体験のイベントに申し込んでいた高校生の個人情報が13日間にわたり閲覧できる状態になっていたことを明らかにしました。

県立大学によりますと、8月と9月に開かれる授業体験のイベントにインターネットで申し込んだ高校生60人の個人情報が、6月24日から7月6日にかけて申し込んだ人同士の間で閲覧できる状態となっていました。

原因は申し込みフォームの設定の誤りで、7月6日に申し込んだ人から指摘があったことを受けて大学ではすぐに設定を変更したということです。

閲覧できる状態になっていたのは、氏名や住所・電話番号などで大学によると個人情報が悪用されたなどの被害は確認されていないということです。

県立大学では各職員に個人情報保護の指導を徹底するとともに今後は複数の担当者でチェックを行うなど再発防止に努めるとしています。

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