大阪・池田市で、あわや大事故…という危険な瞬間が目撃されました。
突然、前を走る大型トラックのタイヤのパーツが外れ、道路を転がり、対向車と衝突寸前になるとともに、タイヤが巻き込まれたのです。

交差点の手前をタクシーが走行中、乗っていた撮影者の前を走る大型トラックの車体が、不気味に右に傾きながら、小刻みに揺れ始めたのです。

しかし、そのまま大型トラックは震えるかのように進み続けます。

すると次の瞬間、後輪のタイヤのパーツが外れ、バラバラに。
部品の一部がはがれ落ち、そのまま対向車線に転がっていったのです。

突然目の前から転がってくるパーツに、バイクのドライバーも驚き、よろけるようなしぐさも。

さらに、バイクの後ろを走る車のすぐ近くには破損したタイヤが倒れるなど、もし衝突していれば大事故につながっていた可能性も。

なぜタイヤは突然、破損したのでしょうか。

すぐ後ろを走っていた撮影者は、「結構、耳が痛くなるぐらいバチン！っていう音がして、それでちょっと気になって見たら、まさかのパンクだった」

撮影者によると、トラックのタイヤは破損する直前に破裂音がしていて、パンクしていたというのです。

トラックはその後、ホイールをむき出しにしたまま交差点を曲がり、緊急停止。

その際には、周囲に道路を削る音が響くほどだったといいます。

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