広島県は11日、県内に「新型コロナ注意報」を発令しました。
広島県によりますと、7月1日から7日の報告患者数が、呉市保健所管内で定点あたり8.06人と、県が独自に設定した基準値(定点あたり8人)を上回りました。
今後さらに感染拡大が継続し、医療への負荷が増大する可能性があるため、県は11日、県内全域に「新型コロナ医療ひっ迫注意報」を発令しました。
県は、発熱などの体調不良時は外出を控え、手洗いや換気などの基本的な感染対策を行うよう呼び掛けています。
なお、広島県内全体の新型コロナウイルスの感染者は7月1日から7日の週は701人、定点あたり6.10人で、前週と比較し70%増加しています。
(前週は415人、定点あたり3.58人)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。