(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在
◆きょう10日(水)の気温
釧路は最低気温も18.6℃で、今年一番の蒸し暑い朝となりました。
日中も、道東で気温が上がり、
帯広は31.7℃と、真夏日になったほか、
足寄町、池田町、幕別町も32℃前後まで上がり、暑さが厳しくなりました。
札幌は28.2℃でしたが、湿度がやや低く、日陰ではしのぎやすくなりました。
◆あす11日(木)の天気・気温
日本海側は、青空が広がるでしょう。
上川、空知地方は30℃以上の所が多く、
前日に比べて、2~3℃高く、暑さが厳しくなりそうです。
十勝、釧路、根室地方など、太平洋側東部は、雨雲がかかりやすく、
雨が降ったりやんだりするかもしれません。
予想雨量は、最大40ミリで、大きな水たまりができるほどです。
◆札幌の10日間予報 11日(木)~20日(土)
12日(金)午後は、雨が降りそうです。
3連休から来週にかけては、晴れ予報が続きますが、
予報が変わりやすくなっています。
来週は、気温が30℃以上まで上がり、一層、暑さが厳しくなりそうです。
今夏も猛暑予報が出ていますので、夏バテをしないように
今のうちに体力作りもしておきましょう。
◆全道の3連休の見通し
本州には、梅雨前線が停滞しています。
北海道の3連休のカギは、梅雨前線にあります。
13日(土)は、オホーツク海高気圧が出現し、
梅雨前線の北上をさまたげ、全道的に晴天となります。
ただ、東部の地域では、気温が上がらず、涼しくなりそうです。
14日(日)15日(祝・月)、南の太平洋高気圧に刺激された梅雨前線が
北上の兆しもあります。
今のところ、14日(日)は、天気の崩れはなさそうですが、
15日(祝・月)は、梅雨前線の影響を受けると、雨予報に変わる可能性があります。
連休は後半になるほど、崩れやすくなることを頭に入れておいて下さい。
◆全道の週間予報 11日(木)~17日(水)
12日(金)は、日本海側を中心に、雨が降るでしょう。
13日(土)は、晴れる所が多く、お出かけや行楽にも良さそうです。
14日(日)15日(祝・月)は、梅雨前線の影響を受けると、雨の降る所がありますので、
最新の予報に注意をして下さい。
蒸し暑い空気が流れ込むため、連休後半は、かなり蒸し暑くなるでしょう。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。