石川県内で初となる災害廃棄物の海上輸送です。

能登町の宇出津港で行われるのは、災害廃棄物の海上輸送。
10日、船への積み込み作業が行われました。

船は11日未明、新潟県の港へ向けて出航することになっていて、到着した廃棄物は粉々に砕かれ、セメントを製造する際の燃料として使われます。

能登町災害廃棄物対策室の南山寛幸さんは「ようやく解体のスピードが上がってくる。住民の方にとっては、もっと早くという声があるので、どんどんそれに応えていけると思う」と話しました。

災害廃棄物の海上輸送は、珠洲市でも7月下旬から行われます。

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