日立造船の子会社が船舶用エンジンの燃費に関するデータを改ざんしていた問題で、国土交通省が広島県にある子会社に立ち入り調査を行いました。

10日、国交省が立ち入り調査を行ったのは、広島県尾道市にある日立造船の子会社で船舶エンジンを手掛ける「アイメックス」の本社です。

国交省などによりますと、この会社では、船舶用エンジン414台で、「燃料消費率」に関するデータを改ざんし、実際と異なる数値とする不正な書き換えが20年以上行われていたということです。

国交省は、エンジン開発の担当者などから話をきくなどして事実関係を調査しています。

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