災害による停電などで信号機が作動しなくなる緊急事態に備え、広島県内の警察署では日頃から訓練を行なっています。

広島県警の福山東警察署では災害時を想定し、信号機の復旧作業や手信号による交通整理などの訓練を行いました。
福山市内の交差点で行われた手信号の訓練では円滑に車を誘導できるよう、警察官が交差点の中心に立ちます。
手信号では、警察官の正面と背面が赤信号、腕を上まであげている場合は黄色で横に広げた場合は青信号となります。

(福山東警察署 地域二課 石川愛理巡査)
「平等に車がちゃんと流れるような事を意識してつとめました。実際に災害の現場でもスムーズに動くことができると思いますし知っておくとありがたいなという気持ちがあります」

福山東署では今後も災害を想定した訓練を行なっていく方針です。

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