将棋の王位戦・第1局は、「永世称号」獲得を目指す藤井聡太七冠が、45手目を封じて1日目を終えました。

名古屋市東区の「徳川園」で行われている王位戦七番勝負の第1局。

タイトル5連覇と2つ目の永世称号となる「永世王位」の資格獲得を目指す藤井聡太七冠に、渡辺明九段が挑んでいます。

対局は2日制で、振り駒の結果、先手は藤井七冠。お茶を一口飲んでから飛車先の歩を突きました。

持ち時間は8時間、互いにじっくりとした駒組みで、形勢は互角のまま、藤井七冠が45手目を封じて1日目の対局を終えました。

2日目の7日は午前9時ごろに対局が再開し、決着は夕方以降となる見通しです。

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