海のレジャーシーズンを迎え、日向市の海水浴場で水難事故を想定した救助訓練が行われました。
日向市の伊勢ヶ浜海水浴場で行われた訓練には、日向海上保安署や消防、サーフィン連盟などから約20人が参加。
海水浴客が沖に流され行方が分からなくなったとの想定で、訓練では現地本部を設置。サーフボードや水上バイクなどを使っての捜索、救助に加えヘリコプターも出動し、海上で助けを待つ遭難者を収容する訓練も行われました。
（日向海上保安署 中村 敬一 署長）
「（日向灘は）潮も速く流れも速く波も立ちます。事故が起こらないでは無く、あるものと思って、（海水浴客も）事故に対する意識を持ちつつ、レジャーを楽しんでほしい。」
日向海上保安署では訓練を通じて関係機関が連携を深め、迅速な救助活動につなげたいとしています。
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