静岡県内は7月5日も日差しが照り付け暑い1日となりました。
33人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち2人が重症だということです。
この危険な暑さは週末も続く見通しで、熱中症への厳重な警戒が必要です。
鈴木櫻子 記者:
午前9時半の静岡市内です。この時間からすでにジリジリと肌を刺すような日差しとなっています。日陰を選んで歩いています。
県内は5日も朝から気温が上がりました。
最高気温は川根本町で37.8℃、佐久間で37.6℃と体温を超える厳しい暑さとなり、18の観測地点すべてで最も暑い時期を上回りました。
男性:
夏が来たという感じでうれしいが、しんどいですね。アイスを食べないとやってられないですね
気象台によりますと、猛暑日並みの暑さは9日まで続く可能性が高く、その後は梅雨空が戻り蒸し暑くなる見通しです。
こまめな水分補給など熱中症対策が必要です。
熱中症の疑いで救急搬送33人
県によりますと5日午後3時半までに県内では33人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち御前崎市で道路上でうつ伏せに倒れていた90代の女性と富士市で自宅の庭先に倒れていた90代の男性が重症ということです。
静岡で39.3℃を観測した4日も30人が搬送されています。
この週末も危険な暑さとなる見通しで、特に7日は体温を超える災害級の暑さとなる可能性もあります。
エアコンを適切に利用しこまめに水分を摂るなど熱中症対策を行なうようにしてください。
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