愛知・名古屋市の繁華街で、タクシーに車道側からドアを開けて乗り込んだ外国人の客。

客の男は、「シーチェ!」と言うばかりで、会話すらまともに成り立たない様子。

このあと、目を疑うような数々の“暴挙”に出ます。

運転手は男が差し出したスマホを見て、なんとか目的地がわかったものの、気がかりなのは男から漂ってくる、アルコールの匂い。

嫌な予感は的中。
男は、出発早々、横になって寝てしまいました。

車に揺られながら、足をバタつかせる男。
程なくして、目的地に到着します。

しかし、運転手が「着いたよ、おうち。起きてー!着いたよー!」と声をかけますが、起きる気配はありません。

運転手が応援のために呼んだ現場責任者も駆けつけます。
このタクシー会社では、トラブルがあった際、複数の従業員で対応する体制をとっています。

現場責任者の声かけで、ようやく起きた男。
ところが、ドアを閉め二度寝しようとします。

再び起こして料金の支払いをさせますが、男は料金を支払わずに降りようとします。

そして、突然暴れ出しました。

引き留めようとする現場責任者の肩を押し、支払いを拒否する男。

すると次の瞬間、走って逃走。
そのまま街に消えていきました。

そして3日、トルコ国籍で無職のテペ・ユヌス・エムレ容疑者(27)が、強盗致傷の疑いで逮捕されました。
男性の顔を殴り、料金を免れた疑いが持たれています。

調べに対し、男は「捕まえられそうになったときに、手をあげてしまったかもしれない」と供述。

男は当時、酒を飲んでいたとみられています。

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