またSNS型ロマンス詐欺の被害です。

県内の50代の男性がマッチングアプリで知り合った人物に総額1300万円をだまし取られました。

被害にあったのは県内に住む50代の会社員の男性です。

警察によりますと男性は今年3月ごろ、マッチングアプリで知り合った「かずみ」と名乗る人物から仮想通貨の投資話を持ち掛けられ「メタマスク」というアプリをダウンロードしました。

するとインフォメーションセンターから連絡があり、「口座に現金を振り込めば利益が出る」などとウソを言われ、4回にわたり計280万円を入金し、実際に少額の利益を得ました。

その後、「かずみ」と無料通話アプリでやりとりする中で、「現金で振り込むよりも別のサイトを利用したほうが安い手数料で暗号資産をたくさん買える」などと勧められ、8回にわたり計1020万円相当の暗号資産を送金。

総額1300万円をだまし取られたということです。

警察は、面識のない人から金銭を要求される場合は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。

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