中央アルプスの木曽駒ケ岳で登山道が崩れ、63歳の男性が身動きがとれなくなり、救助されました。けがはないということです。

遭難したのは山梨県北杜市の63歳の男性です。

警察によりますと、男性は7月3日に単独で木曽駒ケ岳に入山し、山頂から下山中、登山道上の沢にかかるつり橋がなくなっていて、渡れなくなり、身動きがとれなくなりました。

本人から3日午後8時半過ぎに救助要請があり、長野県警の救助隊と遭対協が翌朝5時に入山、1時間後に男性と合流し、午前7時過ぎに下山しました。

男性にけがはないということです。

つり橋はこのところの大雨で流されたとみられます。

県警は梅雨前線の影響により荒天が予想され、山ではルート上の沢や川が増水し、横断できなくなる場合があるため、あらかじめ天気予報で、悪天候が予想される場合は、登山の中止や延期などの検討をしてほしいと呼び掛けています。

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