末端価格で約1億8000万円相当の覚醒剤をアメリカから密輸した疑いで、福岡県北九州市の会社員の男が逮捕されました。
◆記者リポート
「男らは、こちらの覚醒剤をバスソルトの入れ物の中に隠して密輸しようとしたということです」
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは北九州市小倉南区の会社員、江越耕宏容疑者(52)です。
警察などによりますと江越容疑者は今年3月、福岡県宗像市の男らと共謀してアメリカから覚醒剤2.6キロあまり(末端価格1億8000万円相当)を国際郵便を使い営利目的で羽田空港に密輸した疑いなどが持たれています。
覚醒剤は市販のバスソルトの入れ物に隠されていて、福岡市内の郵便局に荷物が運ばれた際に税関職員が発見したということです。
警察は容疑者の認否を明らかにしておらず、組織的な犯行の疑いもあるとみて詳しく調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。