中心市街地の空きビルや空き店舗を活用した街づくりを目指して、2日夜、宮崎市で街中リノベ会議が開かれました。

街中リノベ会議は、中心市街地の空き店舗や空きビルの利活用を図ろうと宮崎市が街づくり団体と企画しました。
会場には、建物のオーナーや空き店舗への出店希望者などおよそ70人が訪れ、全国で地域再生プロジェクトを手がける大島芳彦さんが講演。
千葉県香取市で地域の食文化を生かし、空き家が子育て世代と高齢者をつなぐ多世代交流型惣菜店に生まれ変わった成功事例を紹介しました。

(参加者)「生活者であり、街を使う人、使っていく人が自分たちがこの街好きだなと誇りに思ってもらえるのが一番いいんじゃないか」

宮崎市の中心市街地には、築50年以上の建物が多く市ではこうしたセミナーを開催することで、利活用を支援したいとしています。

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