■安倍元総理を銃撃し殺害した罪

安倍元総理の銃撃事件からまもなく2年です。

奈良地方裁判所では3日、山上徹也被告も出席し「公判前整理手続き」が行われました。

山上徹也被告(43)はおととし7月、奈良市内で演説中の安倍元首相を銃撃し、殺害した罪などで起訴され、大阪拘置所に勾留されています。

■山上被告も出席 公判前整理手続き

関係者によると3日午前、奈良地裁では警備体制が強化される中、裁判に向けた4回目の「公判前整理手続き」が行われ、山上被告も出席したということです。

7月8日で事件から2年を迎えますが、初公判の目途は立っていません。

事件は裁判員裁判で審理される見通しです。

公判前整理手続きとは、公判が始まる前に、裁判所、検察官、 弁護人が裁判の争点を明確にし、証拠を揃えるなど、審理の計画を立てるために実施する手続きのことです。

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