将棋の藤井聡太七冠(21)が棋聖戦第3局に勝ち、5連覇を達成、史上最年少で「永世棋聖」を獲得しました。

愛知・名古屋市中区の万松寺で行われた棋聖戦五番勝負の第3局。

6月の叡王戦で初めてタイトルを失った藤井七冠は、挑戦者の山崎隆之八段(43)に100手で勝ち、3連勝で棋聖のタイトルを5連覇し、「永世棋聖」の称号を獲得しました。

藤井七冠:
初めてタイトルを取ることができた棋戦でもありますし、いろいろ思い出も多いので、棋聖戦で永世称号を獲得できたことはすごくうれしく思います。同時に今後も活躍がより問われるのかなと思っています。

藤井七冠は、自身初めての「永世称号」で、21歳11カ月での獲得は史上最年少です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。