土地の評価基準となる路線価が発表され、福井県内の最高は去年に引き続き福井駅西口広場通りで、伸び率は過去30年で最大となりました。
 
発表された路線価は2024年1月1日時点の価格です。金沢国税局によりますと、路線価の県内調査地点の平均変動率は、前年比マイナス0.5%で31年連続の下落となりました。
 
最高路線価は去年に続き、福井市の福井駅西口広場通りとなり、1平方メートルあたり38万円でした。上昇率は前年比プラス8.6%と過去30年で最大の伸びとなり、全国でも5番目の高さです。
 
調査にあたった不動産鑑定士は「北陸新幹線開業による駅前再開発で投資が集中した結果。土地需要は確実に増加していて、今後も上昇傾向で推移するだろう」と話しています。

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