愛媛県松山市で、不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出した疑いで２６日に逮捕されたのは、四国アライアンス証券の会社員の男だったことが２８日に分かりました。
この事件では松山市内の商業施設のＡＴＭで、不正に入手した９０代女性のキャッシュカードを使っておととし、現金５０万円を引き出した疑いで間嶋康裕容疑者（２９）が今年６月２６日に逮捕されています。
いよぎんホールディングスは２８日、この間嶋容疑者が子会社の四国アライアンス証券の社員であることを発表しました。
間嶋容疑者と９０代の女性は面識があるとしていて、キャッシュカードの入手方法などは調べているとしています。
この不祥事を受け「職員が逮捕されたのは誠に遺憾。関係者に心配をかけ心よりお詫び申し上げる。警察の捜査に全面的に協力するとともに、社内で全容解明を進める」としています。
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