ビルの解体現場から、長さ100メートルの銅線を盗んだ疑いで3人組の男が逮捕されました。

高桑幸英容疑者(28)ら3人は、5月、東京・八王子市のビルの解体工事現場から、重さ約220kgの銅線(時価22万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

高桑容疑者らは現場の塀を乗り越え、長さ100メートルほどの銅線を2メートルずつ工具で切断して運び出し、車に積み込んでいた。

高桑容疑者は「捨ててあったものなので持ってきた」と容疑を一部否認し、他の2人は「売るために盗んだ」と容疑を認めています。

全国の工事現場などでは銅線の窃盗が多発していて、警察庁も注意を呼びかけています。

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