鳥取県米子市の保育士の女性に「保育園を一緒にやりたい」などと嘘の話をもちかけ、1000万円をだまし取ったとして、当時米子市内の企業の取締役を務めていた男が、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、東京都豊島区の自称・自営業の32歳の男です。
警察によりますと男は、6年前の2018年に、米子市淀江町の49歳の保育士の女性に「保育園を一緒にやりたい」、「会社を上場させるので、会社のために1000万円を貸してほしい」などと嘘の話を持ちかけ、あわせて現金1000万円をだまし取った疑いが持たれています。
女性は、お金を貸した後も一行に話が進まないことから不審に思い、2022年10月に警察に相談し、その後の捜査で犯行が明らかになりました。
男は当時、学習塾などを運営する米子市の企業の取締役を務めていて、2人の間には面識があったということです。
調べに対して男は、「1000万円を借りたことは間違いないが、騙し取ってはいない」と容疑を否認しているということで、警察が詳しい動機などを調べています。
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