神戸市で6歳のおいへの傷害致死の罪などで起訴され、実の姉ら3人に性的暴行を加えた疑いなどで逮捕された男が「姉に恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。

■スーツケースから6歳男児の遺体 叔父と男児の母親らきょうだい4人を起訴

去年6月、神戸市西区で穂坂修ちゃん(当時6)の遺体がみつかり、叔父の大地容疑者(33)と母親、叔母らきょうだい4人が鉄パイプで複数回殴るなどの暴行を加えて死亡させた傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されました。


■姉と妹を脅迫 自宅で性的暴行の疑い「姉に恋愛感情がある」

大地容疑者は遺体を遺棄したあと、姉である修ちゃんの母親と妹である叔母2人を脅迫し、自宅で性的暴行を加えた疑いでも逮捕されています。

大地容疑者は容疑を否認していますが、捜査関係者によると、「姉に恋愛感情がある」と話していたことが分かりました。

■姉や妹を支配 姉の子どもに嫉妬心を抱いていたとみて捜査

警察は大地容疑者が姉や妹を支配し、傷害致死事件を主導したとみて調べを進めるとともに、姉の子どもである修ちゃんに嫉妬心を抱いたことなども、事件の背景にあるとみて、捜査しています。

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