6月26日朝、長野県下諏訪町の国道で大型トレーラーが道路脇の工場に突っ込む事故があり、運転手の男性が死亡しました。事故当時、工場にいた従業員は「ドーンと大きな音がした」と状況を語りました。

上下さかさまにひっくり返った大型トレーラー。下諏訪町の国道142号線でけさ7時前、諏訪方面に走行していた大型トレーラーが、道路脇の工場に突っ込み、横転しました。

この事故で、トレーラーを運転していた群馬県前橋市の48歳男性が意識不明の状態で搬送され、その後、死亡が確認されました。

事故の影響で、工場の壁の一部が壊れたほか、積荷の土砂のようなものが流れ込みました。事故当時、従業員1人がいましたが、けがはありませんでした。

工場にいた従業員:
「ドーンっていう音しか記憶にない。初めて経験するような音。ほこりがすごくて、舞い上がって真っ白で」

現場はトレーラー側から見て緩い下り坂の右カーブとなっていて、警察が事故の原因を調べています。

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