北海道北部の雄武町(おうむちょう)で、自動販売機から現金を盗んだとして、43歳の漁師の男が窃盗の疑いで逮捕されました。

 男は6月24日午前6時28分ごろから35分ごろまでの間、雄武町雄武にある自販機から現金5500円を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、近くを通りかかった人が扉が開いている自販機と不審な動きをしていた男の姿を目撃。事件の可能性があるとして、警察に通報しました。

 警察が現場に駆け付けると、男はまだ近くにいたため、事情を聴き調べた結果、容疑が固まったとして逮捕しました。

 警察の調べに男は「自販機の扉が開いていたので、これはいけると思った」などと話し、容疑を認めています。

 自販機の扉に壊れた形跡はなく、警察は扉が開いていた経緯や男の動機などを詳しく調べています。

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